このたび、無動力雨水純水化システム「ecowin ウォーター」が、
一般社団法人 建築設備綜合協会主催「第24回 環境・設備デザイン賞」において「優秀賞」を受賞し、
本日5月22日(金)、東京都港区の建築会館ホールにて表彰式が執り行われました。

本賞は、建築設備分野における優れた環境・設備デザインを、
「感性」「機能」「社会」「経済」の観点から総合的に評価する顕彰制度です。


今回、「ecowin ウォーター」は、
・電力に頼らない無動力システム
・雨水を再資源化する循環型インフラ
・防災・BCP対策への活用可能性
・既存設備への後付け対応による省エネ性
などが高く評価され、優秀賞を受賞しました。


■ ecowin WATERについて
「ecowin ウォーター」は、
雨水を無動力で純水化し、
省エネ・防災・環境負荷低減に活用できる雨水処理システムです。
既存建物への後付け設置が可能で、
独自の分離構造と0.5μmの精密濾過技術により、
高効率な雨水処理を実現しています。
また、空調室外機への噴霧利用では、
約15%の省エネ効果を確認しており、
夏場の空調負荷低減やデマンド抑制対策にも活用されています。
さらに、停電・断水時にも利用可能なことから、
防災・BCP対策設備としての運用も可能です。

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■ 「使いながら備える」新しい水インフラ
近年、猛暑の常態化や電力価格の高騰、災害の激甚化などにより、
建築設備には「平常時」と「非常時」を分けずに機能することが求められています。
平常時は省エネ設備として、非常時は生活用水確保を担う防災インフラとして機能し、
「使いながら備える」という新しい水インフラのあり方を通じて、日常の省エネと災害時の備えを同時に実現します。
■ 今後の展望
今後は、公共施設、工場、冷凍冷蔵施設、医療・福祉施設などへの導入を推進するとともに、
夏場の省エネ・節電対策や空調デマンド抑制を支援する設備として展開を強化してまいります。
また、脱炭素経営やサステナビリティ推進に寄与する技術として、
持続可能でレジリエンス性の高い社会インフラ構築への貢献を目指してまいります。