無動力雨水純水化システム「ecowin WATER」の技術が「令和8年度 九州地方発明表彰 中小企業庁長官賞」を受賞

このたび、株式会社エコファクトリーの無動力雨水純水化システム「ecowin WATER」に関する発明が、公益社団法人発明協会主催の「令和8年度 九州地方発明表彰」において、「中小企業庁長官賞」を受賞いたしました。

2026年11月5日(木)、KKRホテル熊本にて表彰式が開催され、発明者である当社代表取締役会長の村上 尊宣が「中小企業庁長官賞」を、代表取締役社長の村上 尊由が「実施功績賞」を受賞いたしました。

今回受賞した発明は、雨水を電力などの外部動力を使わずに濾過し、純水として貯留する技術「雨水を無動力で濾過し純水を貯水する装置」(特許第7689789号)です。


「地方発明表彰」は、1921年(大正10年)に始まった歴史ある表彰制度です。

全国8地方において、技術的に優れ、実際に活用されている発明などを表彰するもので、「中小企業庁長官賞」は特別賞の一つに位置付けられています。

今回、当社が開発した雨水処理技術が、このような歴史ある発明表彰において評価されたことを、大変光栄に思います。

■ 省エネルギーと防災を両立する「ecowin WATER」

「ecowin WATER」は、雨水が流れ落ちる際の位置エネルギーを利用し、電力を使わずに雨水を濾過・純水化するシステムです。

独自の分離・濾過技術によって雨水を有効な水資源に変え、平常時には空調室外機への純水噴霧による省エネルギーに、災害時には停電・断水下での生活用水確保に活用できます。

また、熊本県宇土市の「ecowin宇土アリーナ(宇土市民体育館)」で実施した実証実験では、純水の噴霧冷却により、比較対象設備に対して約19%の消費電力量削減を確認しています。

■ 今後の展望

今回の受賞を大きな励みとし、エコファクトリーでは今後も「ecowin WATER」のさらなる普及に取り組んでまいります。

雨水という身近な資源を有効活用し、平常時の省エネルギーと災害時の水確保を両立することで、持続可能で災害に強い社会づくりに貢献してまいります。

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